2011年8月1日月曜日

盆踊り小考

先日、恵比寿の盆踊りにいってきました。あいにくの雨でしたが、恵比寿の人々はつよい。子どもも、ブロンドのおねーちゃんも、おじさんも、老若男女の別なく笑顔で楽しそうに踊っております。
とりわけスーツをびっちょり濡らしながらも喜々として踊っていたサラリーマン風の男性の姿はわたしの瞼から焼きついて離れません。

さて、盆踊りが我々にとって何であるか。難しい問題です。
広辞苑によれば盆踊りは「原始舞踊に発し、仏教伝来後は盆の儀式として行われたが、室町末期から民衆娯楽として発達」云々とあります。単に盆の儀式にとどまらない様々な変遷があったようです。

ところで、盆踊りに思いを馳せたとき、わたしはある映画を思い起さないわけにはいきません。
それはもちろん「死霊の盆踊り」です。
知らない方もいるかも判らない。でも説明は割愛します。
ちなみに原題は「Orgy of the Dead(「死霊の乱痴気騒ぎ」」だそうです。そんなタイトルに盆踊りとつける日本人はやっぱり盆踊りが大好きなんだと思います。

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